3つのコツで箇条書きが上手くなる。『超・箇条書き』上杉幹人(著)感想

文章を速く書くためには「素材」を集め、箇条書きにすると良いという本を以前読みました。

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箇条書きのコツなどはないのかな〜?と思っていたところ『超・箇条書き』という本を見つけたので早速読みました。

 

超・箇条書き―――「10倍速く、魅力的に」伝える技術

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 『超・箇条書き』は次の3つのポイントを意識すると良いという内容でした。

  1. 構造化
  2. 物語化
  3. メッセージ化

 『超・箇条書き』構造化

構造化は箇条書きをグルーピングすることが重要です。

構造化のポイントは3つあります。

自動詞と他動詞を意識する

状態を表したい時は自動詞、行為を表したい時は他動詞を使います。

直列と並列で時間軸を整える

時系列(問題発生、解決策立案、結果)などは直列にします。

リストなどを書きたい時は並列にします。

ガバニングで引き出しを作る

ガバニングとは前もって具体的な数字を宣言することでそれ以降の文が構造化します。

具体例:「ポイントは3つあります」など

『超・箇条書き』物語化

物語化は「フック」を作ることが重要です。

「フック」とは読み手の関心を踏まえ、読み手がドキッとする仕掛けを意図的に作ることであり、ポイントは3つあります。

イントロづくり

イントロとは最初に「結論」や「背景」を書くことです。

特に「結論」を最初に書くことで、自分が何を重要を伝えたいか?を読み手にアピールすることができます。

「MECE崩し」で山場の演出

恥ずかしながら「MECE」という言葉を知りませんでした。

MECE(ミース(meece)[1]; 英語: Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive (頭字語))とは、「相互に排他的な項目」による「完全な全体集合」を意味する言葉である。 要するに「重複なく・漏れなく」という意味である。経営学、経営コンサルティングなどの領域でよく使われる言葉である。ロジカルシンキングの一手法として日本では喧伝された、運営コンサルティング社で使われているグルーピング(grouping)の原理。

MECE - Wikipediaから引用

「もれなく、ダブりなく」という重要な考え方です。

しかし「もれなく、ダブりなく」というは全てを書くことです。

箇条書き で読み手に伝える場合は「単調」になってしまい、集中して読まれない可能性があります。

物語化には必要な情報かを考え、相対的に「MECE崩し」で山場が演出できます。

「固定名詞」で具体的にイメージさせる

固有名詞を使うことで読み手に具体的なイメージが湧くので、物語化の「フック」として最適です。

『超・箇条書き』メッセージ化

メッセージ化とは「スタンス」をとることです。

「スタンス」を取ることで読み手に自分の立ち位置を明確にします。

ポイントは3つあります。

「隠れ重言」を排除する

重言というのは「頭が痛い」などと言った意味の重なる言葉です。

そして隠れ重言とは「〜を改善する」や「〜を見直す」といった「やって当たり前」のことを書かないということです。(書くべきは対策案です)

「否定」で退路を断つ

「否定」を使うことでスタンスが明確になります。

形容詞や副詞は「数字」に変える

形容詞や副詞の「程度」は読み手の解釈次第になってしまいます。

具体的な数字にすることで一気にメッセージ化します。

まとめ

今回は文章の「素材」を集めるための箇条書きのコツを紹介しました。

この書籍には詳しい具体例、他のテクニックなども詳しく載っています。

箇条書きのコツをつかみたい方にはおすすめです。

 

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10倍速く書ける 超スピード文章術

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